はらぺこ会計士

料理、旅行、ときどき会計士

大自然エアーズロックから海の街ケアンズへーオーストラリア旅行②

kaikeicooking.hatenablog.com

前回の続きです。

 

オーストラリア旅行初日はエアーズロックに行きました。

 

オーストラリア二日目はエアーズロックからケアンズへと向かいます。

 

 

エアーズロックからケアンズへは行きと同様に飛行機で2時間半くらいかかります。

 

シドニーケアンズなどの4都市行きの便が一日一ずつしかありません。

 

そのためケアンズ行きの便は15:15エアーズロック発で固定されてしまい、結構昼過ぎまで時間に余裕があるんです。

 

僕らはこの日、早朝からのエアーズロックサンライズツアーに申し込んであったので、まだ辺りが真っ暗な午前五時にホテルを出発し、エアーズロックのあるウルル・カタジュタ国立公園にツアーバスで向かいます。

 

ツアー参加者はみなさん眠そうで、バスの中は静かなものでした。

 

ウルル・カタジュタ国立公園に入るには事前にチケットを購入しておく必要があります。

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一人25オーストラリアドル(AUD)でだいたい2千円ほどです。

 

エアーズロックをモチーフにしたなかなかオシャレなチケットですね。

 

ツアー参加者の場合はガイドの方から当日購入することになります。なかなか個人で行く方は、オーストラリア人でもいないように思います。

 

個人の車で来ている方はほとんど見かけませんでした。

 

このチケット、実は三日間有効なので、二日間にわたってツアーを申し込んだ方は一枚で大丈夫です。

 

ウルル・カタジュタ国立公園に着くと入口のゲートでチケットを見せ・・・ません。

 

結局最後まで一度も見せることはありませんでした。

 

このあたりはツアーガイドに対する信頼なんでしょうね。

 

基本的にはツアーバスしかウルル・カタジュタ国立公園には来ませんので、ツアーガイドに売っておけばいちいち入口でチェックしなくても大丈夫ということなんでしょう。

 

現地ではココアやコーヒー、ビスケットがいただけるので、食べながら日の出を待ちます。

 

残念ながらこの日は前日の雷雨の影響もあって曇っていたため日の出を拝むことはできませんでしたが、エアーズロックの近くまで行くことが出来たので満足です。

 

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岩肌は結構ごつごつしていました。

 

今回は日本語ガイドツアーを申し込んでいましたので安心・・かと思いきや、僕らはサンライズのみのツアーを申し込んでいたため他の旅行客よりも先にツアーが終了し、バスを乗り換えて英語ガイドのツアーバスでホテルに戻りました。

 

他の方はエアーズロック登山も含まれたツアーだったみたいです。

 

ホテルに戻っても朝8時。

 

特にすることもなく、昨日行けなかった展望台に行ったり、ホテルにあったプールにも少しだけ入りました。

 

ケアンズと比べるとエアーズロックは気温がだいぶ低く、10度以上差があるように思います。

 

現地は春のはずですが、エアーズロックは寒く、プールは足だけ入って寒さのあまりすぐに出てしまいました。

 

 

 

エアーズロックとはこれでお別れで、泊まっていたセイルズインザデザートホテルを後にします。

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さて、エアーズロック空港へは無料シャトルバスで行くのですが、各ホテルから飛行機の便の時間に合わせて旅行客が押し寄せるため、小さな空港のチェックインカウンターは一気に混みます。

 

どうせすることもないので並んでてもいいのですが、スマホで事前チェックインをしておくと、チェックインカウンターの隣にあるバゲッジドロップから荷物預けるだけなので並ばずに搭乗することが出来ます。

 

エアーズロック空港は小さいためお店もほとんどありません。

 

土産物屋とカフェのような軽食が食べられるお店が一つずつあるだけです。

 

しかも、ケアンズ行きは15:15発しかなく、それが最終なため、14時半くらいには店じまいをしてしまいます。

 

結構暇を持て余すので何か暇をつぶせるものがあるといいですね。

 

ところでオーストラリアは実はパイの文化だったりします。

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オーストラリアに行くまで全く知らなかったのですが、国民食みたいですね。

 

これが機内食にも出てきて実にうまい。

 

軽食といったらオーストラリアではパイですね。

 

 

 

ケアンズに着き荷物を受け取り出口に向かうと、出口を出てすぐのところにタクシー乗り場があります。

 

タクシーでケアンズの市街地へは10分程度で、片道25ドル程度が必要です。

 

ケアンズの市街地の雰囲気はハワイのワイキキみたいなビーチ沿いの街といった感じです。

 

ワイキキほどではありませんが、有名ブランド店もチラホラ見かけます。

 

僕らが泊ったのはヒルトンホテルです。

 

ヒルトンホテルはケアンズでは東の端の方にあり、海の見えるところに位置しています。

 

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着いたらもう夜ですね。

 

ヒルトンホテルには日本人のホテルマンもおり、着いたら出迎えてくれたのがたまたま日本人でした。

 

気さくな方で、プールの使い方や街のどこに何のお店があるのかざっと説明をしてくれました。

 

そして最後に紹介してくれたのがそこら中を飛んでいる黒い物体。

 

鳥だと思っていたのですがコウモリでした。すごく大きい。

 

いやー知らなきゃよかったってくらい、よく見るとそこら中を飛んでます。

 

 

 

そうこうしているうちに夜も遅くなってしまったので説明を頼りに近くのスーパーへ。

 

ケアンズの中心地にあるウールワースという大きなスーパーマーケットです。

tabi-z.com

 

結局、お昼も食べて機内食も出て・・なんて食べまくっているとお腹も空かないので、スーパーで軽いツマミとお酒、翌日の朝食を調達に行きました。

 

ケアンズの中心街はライトアップされていてとても綺麗です。

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ウールワースの品ぞろえはアメリカンな感じですが、お惣菜的なものも多くあり、ツマミの調達には事欠きません。

 

朝食用のサラダ、サンドイッチはもちろん、ツマミ用のチーズやハムなども種類が豊富です。

 

ツマミはなんでもそろうのですが、スーパーマーケット内をぐるぐる周ってもお酒がおいてありません。

 

全く知らず、そしてエアーズロックでも気づかなかったのですが、オーストラリアではお酒をスーパーマーケットで販売してはいけないんですね。

 

オーストラリアではお酒は酒屋でしか買えません。

 

それに気づいたのが午後8時50分。

 

今はスマホがあるので周辺の酒屋はすぐに調べられますね。

 

急いで周辺の酒屋を調べると、周辺のどこの酒屋も午後8時閉店とのこと・・

 

チーズとハムを買い、一杯どころかたっぷりワインでも飲もうとしていたのに・・・

 

諦めかけていると、唯一21時までやっている酒屋を発見!

 

残り10分。

 

間に合うか・・・と思ったらウールワースのすぐ隣のお店でした。

 

BWSというお店です。ケアンズの中心地ではおそらくこのお店が一番遅くまで営業しています。

 

ギリギリセーフで赤ワインを購入することが出来ました。

 

オーストラリアではどこに行ってもよく見るシラーズの赤ワインです。飛行機でも出されますね。

 

オーストラリアは総じて物価が高く、特に水は高いのですが、お酒に関しては日本とそれほど変わらないイメージです。

 

だいたい酒屋で売っている赤ワインは数百円から数千円くらいで、テーブルワインとしては千円弱のものが主流でした。

 

水なんてスーパーマーケットで買っても1リットルで5百円くらいします。空港だと千円近いです。

 

そしてシラーズって日本ではあまり見かけない気がするのですが、これがなかなかおいしい。

 

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オーストラリアではポピュラーな品種のようですね。

 

僕がこの日購入したのはボトル一本10AUDくらいで千円弱なのですが、十分おいしい赤ワインでした。

 

無事食事とお酒を調達出来たのでホテルでのんびり一杯。

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二日目はほとんど移動でした。エアーズロックがとても不便なところにあるのでしょうがないですね。

 

エアーズロックに行く際は、一日は移動日が出来てしまうことを覚悟しましょう。

 

三日目からはケアンズで遊びまくりです!

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~番外編~

 

ヒルトンケアンズのシャワールームはアグレッシブさ満点でした。

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わかります?

 

画面右側の約50cmくらいしか仕切りがありません。

 

油断したらトイレびちゃびちゃです。

 

そして画面左にはバスタオルかけがあります。

 

油断したらバスタオルだってびちゃびちゃです。

 

久しぶりにベリーハードモードなシャワールームでした。