こいのぼりマラソンのハーフマラソンの部に出場します
来月参加予定のハーフマラソンのゼッケンが届きました!
嫁さんと一緒に出る予定なのですが、実は嫁さんの方だけ一週間ほど前に先にゼッケンが届いていて僕の方はなかなか届かず・・・
嫁「これひょっとして忘れられてない・・・?」
僕「そのうちくるから」
嫁「私とっくにきたよ?」
僕「も、もう少しだけ待ってみるよ・・・」
なんて話していた矢先でした。
田舎の小さなマイナーな大会なので、正直処理漏れがあっても不思議ではないなぁなんて少し不安でした。
受付をしてくれるのも田舎の気のいいおっちゃんおばちゃんですからね。
こんなこと言ってしまってますが、結構思い入れのある大会なんです。
その一つは地元の大会だということです。
まずなぜこいのぼりマラソンという名前なのか?
僕が住んでいるのは埼玉県加須市ですが、こいのぼりのシェアが日本一なんだそうです。
他にもうどんを名物として推していますが、やっぱりこいのぼりが唯一無二の名産なんだと思います。
100mのジャンボこいのぼりも有名で、毎年5月3日に利根川河川敷であげています。
NHKも毎年その日だけはジャンボこいのぼりを取材や中継にきていますね。
ちなみに5月3日というのがポイントです。
こいのぼりって普通は5月5日のこどもの日のイメージですよね?
そのイメージで5月5日に見にきてしまうと何もやっていません。
実際たまにいます。
こいのぼりは加須市のゆるきゃらにもなっています。
ちょっとキモカワ・・・というよりキモイという声が多数ですが、かわいいキャラクターです。
そんなこいのぼりを愛する地元で開催される大会ですから出ないわけにはいきません。歩いていけますし。
・・・と、そんなマイナーな加須市だったのですが、今年の夏の甲子園で優勝しちゃったんです。
花咲徳栄、夏の甲子園初優勝~埼玉勢初の快挙 : スポーツ : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
それで一瞬だけ有名になりましたね。
優勝したにも関わらず、テレビでとりあげられるのはもっぱら清宮選手という、マイナーな街の宿命を思い知らされました。
もう一つは子供のころから出場しているからです。
加須市には子供のころから、年数にして25年ほど前から住んでいます。
こいのぼりマラソンが今年で22回目ですから、僕が住み始めたころに始まったわけです。
近所のおじさんは第一回から皆勤賞で出場しており、そんな方もチラホラいる、地元密着型の暖かい大会なんです。
僕が初めて出場したのは高校1年生の時です。
僕が通っていた高校も加須市にあります。
冬といったら寒い中みんなで走るマラソン大会という、人によっては悪夢のようなイベントがだいたいどこの学校にでもあるものだと思っていましたが、その高校ではそれまでマラソン大会を行っていませんでした。
そんな中、こいのぼりマラソンが発足し、僕の高校でもそれに便乗地元の大会を盛り上げるため全校生徒で出場することになりました。
なんで僕が入学した途端にマラソン大会が始まるんだ
とても楽しい思い出です。
それ以来、高校卒業後も友人や家族と時々出場しています。
一応招待選手もいるんですよ。天気予報士の平井さんです。
あの平井さんです。どうやらこの辺の地域とゆかりがあるようです。
毎年いらっしゃっているので何度か見かけていますが、すごい速いです。
え?ご存じない?そんなまさか。加須市民はみんな知っています。
嫁さんは電車の車内で、ランニングシューズにジャージを身にまといこれから走るだろう平井さんを見かけたこともあるみたいです。
また、こいのぼりマラソンを走り終わったらおいしい豚汁もいただけます。
コースの景色は・・・まぁ田舎なので田んぼですね。
僕にとっては思い入れのある大会なのですが、こう書いてみるとあんまりおすすめしていないように見えてしまいますね。
是非出場してみてください!というわけではなく、探してみると意外と地元のマラソン大会ってあるものなので、たまには見に行ったり沿道で応援してみるのも楽しいと思いますよ!